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【プライスター】自動価格改定の設定方法

こんにちは、アキです。

 

Amazonで商品販売するにはカート獲得がかなり重要です。

 

詳しくはこちら

売上に重要なショッピングカート獲得の重要性

 

ショッピングカートを獲得してなければ商品はほとんど売れません。

 

ショッピングカートの獲得条件が色々ありますが、

一番重要なのは「価格設定」です。

 

基本的に価格が低い商品がカート獲得率が高くなりますので、

価格設定をサボっていると永遠Amazon倉庫に眠ることになります。

 

そうなるとキャッシュフローも悪くなりますし、

Amazon倉庫保管料もかかって悪い事ばっかり起きてしまいます。

 

そこで価格設定が重要になってきますが、Amazonセラーセントラルで

商品一つずつ価格設定をするのはかなり手間です。

 

 

僕も最初はAmazonセラーセントラルに入って、在庫管理を開いて

商品一個一個選択して、「最低価格」をクリックってやってました。

 

今となっては良い思い出ですが、今日からまた

あの作業を毎日やれと言われると、「もういじめないで。勘弁して」ってなります。

 

それくらい面倒くさいです。

 

そこで、その面倒くさい作業を一発で解決してくれるツールがあります。

ご存知の方も多いと思いますが、Amazon販売の最強ツールプライスターです。

 

このツールはほんと便利なツールで、価格設定はもちろんですが、

それ以外にも色々な作業を効率化できるツールですので

Amazon販売を本格的に始める方は、是非導入しておくことをおすすめします。

 

詳しくは、下の記事を参考にしてくださいね。

 

 

価格設定の種類

プライスターの価格設定には、全部で7種類の設定方法があります。

 

 

FBA状態合わせ

出品されている商品のうち、FBA商品の中で

自分と同じ状態か、よりよい状態の商品の最安値に合わせて出品価格を自動変更します。

状態合わせ

全商品で自分と同じ状態か、よりよい状態の商品の最安値に合わせて、出品価格を自動変更します。

FBA最安値

FBAで出品されている商品のうち、一番安い商品の価格に自動変更します。

 

最安値

出品されている全商品の中で、一番安い商品の価格に自動変更します。

 

カート価格

Amazonのカート価格に合わせるように自分の出品価格を変更します。

 

カスタム

価格の自動変更に制限をつけたり、ライバルの価格に料金を上乗せしたりなど

好みに合わせて価格の動き方を微調整できます。

 

しない

価格の自動変更を設定しません。

 

 

価格設定だけでもかなり充実してますよね。

 

価格変更機能は7種類ありますが、この中でもよく使う機能が、

「FBAで状態合わせ」です。

 

中国輸入は基本的にFBAサービスを利用していますので、FBA商品同士でカート獲得を競わなくてはなりません。

 

「FBAで状態合わせ」の機能に設定していれば、FBA商品の中で、

一番安い商品の価格に自動変更してくれますのでカート獲得率がかなり上がります。

 

よく「FBA状態合わせ」「FBA最安値」を同じように考える人がいますが、少しばかり違います。

 

新品商品の設定では、どちらも最安値に合わせて変更されますが、

中古品を扱う時は下記のような違いが出てきます。

 

「FBA状態合わせ」で設定を行った場合、出品中の商品のコンディションと 同じ状態か

あるいはより良いの商品の最安値に合わせて 価格の自動変更が行われます。

 

例えば、「中古良い」で出品した場合には、 同じ「中古良い」もしくは

それ以上に状態の良い 「非常に良い」「ほぼ新品」の出品者の中で最安値の価格に合わせます。

 

もっと言うと、「中古良い」で出品した場合は、「中古良い」より状態が悪い「中古可」などの

最安値は無視されて、「中古良い」以上の商品の最安値に価格が変更されると言うわけです。

 

対して、「FBA最安値」の設定時は、中古の全てのコンディションを含めた中での

最安値に合わせて 価格が変更されます。

「FBA最安値」の場合は商品状態は無視されるということです。

 

 

要は、「FBA状態合わせ」で中古出品すれば

適切な価格でカートを取れるというわけです。

 

かなりざっくりまとめましたが、そういうことです。

 

まあ、中国輸入ビジネスは殆ど新品商品を扱うので、ここはあまり気にする必要はないんですけどね。

 

 

価格設定方法を解説

 

では、価格の設定方法について解説していきます。

 

まず、プライスターにログインします。

 

 

続いて、上部分の『出品したものを見る』タブから「すべての商品を見る」をクリックします。

 

 

すると、商品一覧が表示されますので、この画面で価格設定を行います。

設定には、「一括変更」と「単体変更」があります。

 

 

価格設定の一括変更

一括変更の場合は、右側にあるチェックボックスに、変更したい商品毎チェック入れます。

 

 

そして、ページ上部にある『価格自動変更』のタブをクリックして、

設定したい価格設定をクリックします。

 

 

 

クリックしたら、価格設定の変更は完了です。

 

 

価格設定の単体変更

価格設定の単体変更は文字通り単体で商品を変更していくことです。

設定方法はめっちゃ簡単で、画像の赤枠部分の価格変更タブをクリックするだけ。

 

 

試しにFBAの最安値をクリックしてみます。

 

すると、変更したタブが光って変更されてことが確認できます。

また、右上のフィッシュボーンに「価格の自動変更を”FBAの最安値”に切り替えました。」という

確認表示が出てるので間違いありませんね。

 

 

 

これで単体変更は完了です。

 

 

まとめ

FBAの倉庫に新しい商品が入庫した場合は、プライスターの

価格設定は「しない」の状態なっていますので、

入庫したタイミングで価格設定を変更する必要があります。

 

それをしていないとカート獲得が難しい商品も出てきますので、忘れずに変更しておきましょう。

 

プライスターの登録はこちら

 

追伸

Amazonでも自動価格設定の機能が追加されましたが、ポイント設定の変更ができないことや

設定プランの作成が必要ですので、プライスターに比べて手間がかかります。

 

また、一括変更できないので、ASIN一つずつ価格を設定しなければなりません。

 

プライスターに比べたら面倒です。

 

ただ、Amazonの場合は無料で使用できるので、

お金がかからない点においてはものすごく便利だと思います。

 

これについては、その人の環境に合ったツールを使って行くほうが良いので、

あなたに合った選択をしていきましょう。

 

今回の内容は以上となります。

記事の内容でご不明点、質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。