Amazon、メルカリ、売る媒体はなんでも構わないのですが、「商品のスペック」だけを説明して売ろうとするのは本当にもったいないと思います。
本来、商品をWEB上で売るためには、「商品の売り込み」をすることが必須のプロセスです。
ここで勘違いしている人が多いのですが、「商品の売り込み」のことを「商品の情報をできるだけ詳しく説明する」ことと混同している人が多いのです。
たとえばYouTubeを見ている合間に出てくる広告をイメージしてください。
あなた自身が英語教室なんかにまったく興味のないにもかかわらず、
「この英語教室は講師のネイティヴ率が100%で、受講料は相場の半額を下回る月2000円で・・・」
・・・なんて説明されても、「知るかよっ」とばかりにスキップボタンを押すのが普通ではないでしょうか。
これはあなただけでなく、誰が広告を見る場合でも一緒です。
一方で、たとえ英語教室にまったく興味がなかったとしても、こんな広告が出てきたとしたらどうでしょう?
「金髪の外国人美人講師を揃えた当校は満足度100%!女性講師とは週3回まで、つきっきりのマンツーマンでみっちり指導してもらえます。「What are you doing on the weekend?(週末は何やってるんですか?)」と先生に聞いてみたら、どんな答えが返ってくるでしょう?外国人女性と話す機会が作れるこのサービス、なんと月2000円ポッキリです!」
これ、どうでしょう?
たとえ英語に興味がなかったとしても、「え、金髪の外国人?週3回まで話せるの?」と、思わず惹きつけられるのではないでしょうか。
・・・商品そのものに興味がない人であっても惹きつける。
これがコピーライティングの力です。
詳しくは私アキが某アイドルの手作り写真集を1日で販売成功したエピソードについてもご覧ください。
コピーライティングのコツは簡単です。
まずは「お客さんが欲しがるその商品・サービスを欲しくなる理由」を考えるすること。
そのうえで、「お客さんが商品・サービスを利用しているシーンを描写して、イメージしてもらうこと」です。
上の英語教室の例の場合、「週末は何やってるんですか?と先生に聞いてみたら、どんな答えが返ってくるでしょう?」の部分が「利用しているところシーンを描写して、イメージしてもらうこと」にあたります。
このテクニックを使いこなせるようになれれば、あなたの口座残高の件数はケタが2つ3つ増えて、クレジットの引き落とし日もまったく気にならなくなって、さらには「あれ、最近サイフが重くなったかな?」と、ポケットの重みに違和感を感じるようになるでしょう。
(ここでもコピーライティングを活かして、あなたの頭の中にイメージを浮かべるテクニックを使いました)
ポイントは、「同じことを表現するうえで、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚と五感の別々の感覚と関連づけて表現すること」です。