こんにちは、アキです。
輸入ビジネスは、商品リサーチで利益の有無が9割以上決まります。
どの基準でリサーチをするべきかをしっかり決めて置かないと、
たちまち不良在庫を抱えたり、赤字の商品を仕入れたりすることになりますので
仕入れ基準は必ずチェックしておかなくてはなりません。
僕もビジネスを始めた当初は、商品需要ばかりを気にしすぎて、
赤字の商品を沢山仕入れて失敗したことがあります。
需要も大切ですが、赤字の商品を仕入れては意味がありませんよね。
大事なのは「商品を売ること」ではなく「稼ぐこと」なので、
仕入れ基準を明確にしてしっかりと利益をとりにいきましょう。
仕入れする商品のチェックポイントと基準
仕入れする商品のチェックポイントは5つあります。
・商品の需要
・ライバル数
・重量、サイズ
・価格差
・商品の季節性
順に解説していきます。
商品の需要
輸入ビジネスは商品が売れないと利益も取れません。
商品の需要はモノレートで確認することができますので、仕入れ前には必ずチェックしましょう。
モノレートの使用方法は「モノレートの基本的な使い方」の記事を参考にしてください。
仕入れ基準としては、輸入ビジネス初心者は「月に最低3個以上」売れる商品を仕入れすることをおすすめします。
初めはどうしても、「売れないかも」というマインドブロックがありますので、
仕入れする商品を少なくしてリスク分散を行い、慣れてきたら徐々に大きな仕入れへと変更していきましょう。
また、仕入れ数量については「商品仕入れ個数の適正化」の記事で
詳しく解説していますので参考にして頂ければと思います。
ライバル数
商品の売れ行きはライバル数で大きく変わりますので、必ずチェックしましょう。
ライバル数の基準は、理想は「3人以下」で、最低でも「5人以下」の商品を仕入れ対象としてください。
現在は、輸入ビジネスも盛んになり相乗りセラーも多くいますので、
価格競争で商品の価格が下がることはよくあります。
その為、ライバル数が多ければ多いほど赤字のリスクが高まりますので、
なるべくライバルと競合しない商品を見つけることがポイントです。
重量、サイズ
重量が重い商品は、輸入する際に配送料が高くなりますので注意が必要です。
また、サイズが大きい商品も同様で、多きすぎる商品はFBA倉庫に入庫できない商品も
ありますので、しっかり確認しておきましょう。
FBA倉庫に入庫できない商品は、「Amazonセラーセントラルのヘルプ」で確認できますので
大きい商品を入庫する際は仕入れ前に確認しておきましょう。

価格差
商品の価格差がないと当然利益が残りませんので、仕入れ前に価格差を調べる必要があります。
価格差の目安ですが、「最低500円以上」の粗利益があれば仕入れ対象と考えても良いと思います。
「500円以下」の商品は、ライバルが増えて競合することで赤字になりやすいので、
仕入れすることはおすすめ出来ません。
もちろん価格差が大きいに越したことはないので、
仕入れ経費と相談して、しっかり利益が残る商品を仕入れていきたいですね。
商品の季節性
商品の季節性は商品需要と重複するところがありますが、季節性によって、
「今まで売れていたものが今月は全然売れない」ということも多くありますので、
トレンドを意識して仕入れを行いましょう。
商品の季節性も「商品仕入れ個数の適正化」の記事で解説していますので、参考にしてください。
まとめ
仕入れ基準を設けることは、リスクヘッジに繋がる大切なポイントですので、必ず抑えておきましょう。
仕入れ基準は、最初の内は上記で述べた基準で仕入れを行えば
最低限のリスクは抑えることができますので、参考にして頂ければと思います。
後々は自分で設定できるのがベストですので、仕入れして販売するまでの一連の流れを
ある程度経験して、慣れてきたら独自の基準を設けて仕入れをおこないましょう。
今回の内容は以上となります。
記事の内容でご不明点、質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。