仕入れ

輸入代行業者と現地パートナーのメリット・デメリット

こんにちは、アキです。

 

中国輸入ビジネスは中国から商品を仕入れるので、当然

中国で商品を購入して、日本に商品を配送してもらう作業があります。

 

商品を買ったら、商品が泳いで勝手に日本に着いてFBA入ります。

とはなりませんよね。

 

その場合、

「中国輸入代行業者を利用して行う方法」と

「現地パートナーを選び、パートナーにしてもらう方法」の2通りがあります。

 

僕がおすすめしているのは、輸入代行業者を使用する方法です。

 

今回の記事では、「輸入代行業者と現地パートナーのメリット・デメリット」について解説していきます。

 

輸入代行業者とは

はじめに、輸入代行業者について説明します。

輸入代行業者は、中国サイトの商品を買い付け、及び配送してもらう専門で経営されている会社です。

 

昔は少数社でしたが、

日本で中国輸入ビジネスが盛んになり、瞬またに増え始めて

今では50社以上もの輸入代行業社があります。

 

 

注文の仕方としては、

こちらが仕入れをしたい商品を選び、会社が指定しているオーダー表にまとめまて、代行業社に送ります。

その後、オーダー表をみて代行業社が買い付けを行い、日本に配送してくれる。

という流れです。

 

もちろん、見積もり書をみて購入を辞退する事も可能です。

 

輸入代行業社の経営システムは会社によって多種多様で、

サービス料金も会社毎に設定されていますので、

初めて代行業社を使用する場合は、複数の代行業社を使ってみて、

自分に合う代行業社を選ぶのが良いと思います。

 

現地パートナーとは

現地パートナーとは、買い付けや配送の作業を委託するパートナーになります。

現地パートナーは、一個人、または少数人にお願いする場合が多いです。

 

輸入代行業社と現地パートナーのメリット

 

 

 

輸入代行業社と現地パートナーにはそれぞれメリットとデメリットがあります。

 

輸入代行業社のメリット

・日本語対応

・検品をお願いできるので、不良品が出にくい

・対応できる物量が多い。

・価格交渉をしてくれる。

 

日本語対応

全ての輸入代行業社で、日本語の対応してくれます。

 

日本語が話せる中国人、または日本人がチャットで応対してくれますので、

中国語を覚える必要はありません。

 

また、中国サイトで不明な点などあれば都度教えてくれますので、

1人で悩む必要がないのが良い所ですね。

 

検品をお願いできるので、不良品が出にくい。

物販をする以上、できるだけ不良品は出したくないので、検品作業は必須です。

 

輸入代行業者では、FBA倉庫に直接納品する際に、不良品かどうかを検品してくれます。

 

検品プランは、無料検品と有料検品がありますが、

基本的に無料検品で問題ありません。

 

無料検品でも、

数量、サイズ、カラー、ぱっと見の外観確認はしてもらえますので、充分です。

むしろ、この検品が無料なのが凄いと思います。笑

 

対応できる物量が多い

中国輸入代行業者は

一企業として経営している訳なので、人数も敷地もそれなりにあります。

 

なので、僕らが扱う商品の物量くらいでは、充分対応してもらえます。

 

また、会社規模で検品や配送を行なってもらえますので、

納品スピードも早いのが魅力の一つです。

 

相乗り販売だと納品スピードは大事ですからね。

 

価格交渉をしてくれる

これは、全ての代行業者にあるサービスではないですが、

代行業者によっては、商品の価格の値下げ交渉をしてもらえます。

 

値段は安いに越したことはないので、

輸入代行業者に値下げ交渉のサービスがあるなら、積極的に利用するべきです。

 

 

 

現地パートナーのメリット

・連絡がこまめに取れる

・料金の交渉で設定でできる

・融通が利きやすい

 

連絡がこまめに取れる

現地パートナーの場合は、個人間で連絡を行いますので、

パートナーが連絡を取れる時間であれば、いつでも連絡を取りやすいです。

 

輸入代行業者の場合だと、営業時間以外は基本的に対応してくれませんので、

緊急で対応してもらいたい時は、現地パートナーのほうが便利と言えます。

 

料金の交渉で設定でできる

現地パートナーに仕事をお願いする際は、

双方の話し合いの元で料金の設定を行います。

 

その為、合意があればなるべく安い賃金で仕事をお願いできます。

 

 

輸入代行業社と現地パートナーのデメリット

このように、輸入代行業社と現地パートナーにはそれぞれの魅力がある訳ですが、

デメリットも当然のようにあります。

 

 

輸入代行業者のデメリット

・融通が利かない

・料金がマニュアル化されている

融通が利かない

やはり会社として経営されているので、ルールというものが設定されている訳です。

 

「まず、こうして、次にああして、最後にこれをしてね。」

このルールに基いて代行をお願いするので、

現地パートナーに比べたら、融通が聞きにくい所が多いです。

 

料金がマニュアル化されている

「通が聞きにくい」と重複してる部分もありますが、

同様の理由で、料金設定も最初から設定されています。

 

現地パートナーのデメリット

・教育が必要

・信頼度が低い

 

教育が必要

輸入業務の経験者の作業をお願いする場合は、問題ありませんが

素人にお願いする場合は、教育をして手順を身に着けてもらう必要があります。

その為、手間もかかりますし、すぐに作業をお願い出来ないのもデメリットの一つです。

 

信頼度が低い

商品の配送が遅れたり、連絡が取れなくなる場合も多々あります。

 

しっかりと業務をお願いする場合は、信頼は欠かせませんので、

教育と同時に信頼性も築く必要があります。

 

まとめ

輸入代行業者も現地パートナーもメリット、デメリットはありますが、

中国輸入で大事なのは、「仕入れた商品を日本で販売する」という部分なので、

しっかりと検品や配送を必要があります。

 

なのでその点は、現地パートナーより代行業者の方が信頼度が高いです。

 

僕がおすすめしているのは輸入代行業者ですが、

中国輸入ビジネスはどちらでも取り組めますので、

自分が使いやすい方を取捨選択していけば良いと思います。

 

今回の内容は以上となります。

記事の内容でご不明点、質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。