仕入れ

商品は何個仕入れるべき?仕入れ個数適正化の3つのポイント

こんにちは、アキです。

 

輸入ビジネスにおいて、商品の仕入れ個数は利益に大きく関わる重要なポイントです。

 

仕入れ個数を誤ると、商品の在庫過多やキャッシュフローの飽和、

利益の半減など様々な問題が起きるようになります。

 

商品の仕入れ個数は難しい所ですが、リスクを減らすことは可能ですので、

下記の記事を参考に理解を深めていききましょう。

 

今回の記事では、「商品の仕入れ個数の適正化」について解説していきます。

 

商品の仕入れ個数の見極め方

商品の仕入れ個数を見極めるポイントは3つあります。

 

・商品の季節性

・過去のライバル数と月間販売個数

・他セラーの同一商品の出品

 

順に解説していきます。

 

商品の季節性

適正な仕入れ量を見極める為には、「商品の季節性」を理解しているかどうかにあります。

商品には季節性というものがあって、簡単に言えば「需要の時期」というものです。

 

例えば、プリキュアというアニメの水着。

こちらの商品は、水着ですので春〜夏は売れますが、夏が過ぎてしまえば買う人は殆どいなくなります。

 

また、プリキュア柄ですので、プリキュアのアニメがテレビなどで放送されている時は、

需要が有りますが、「新しいプリキュア2」などの新アニメが始まった途端に、

商品の需要自体が過ぎてしまい売れなくなります。

 

このように商品には、「売れる時期」「売れない時期」または「商品の需要が過ぎて売れない」

というような「商品の季節性」が存在します。

 

商品の季節性を見極めていないと、

たちまち売れ残る商品が増え始め、在庫過多になってしまいますので、

商品の季節性は意識して仕入れを行いましょう。

 

過去のライバル数と月間販売個数

「過去のライバル数」「月間販売個数」を確認する事で、大体の仕入れ個数の適正化を図る事ができます。

 

詳しく解説していきますね。

 

まずは、モノレートというツールで過去のライバル数と月間販売個数をチェックします。

過去のライバル数が多ければ、その商品を見つけているセラーが多いということが分かりますので、

価格競争が起きやすいです。

 

次に、過去のライバル数と月間販売個数を下の計算式に入れて計算します。

 

 

月間販売個数÷過去のライバル数(最大)1(自分)「仕入れする個数」

 

これで、算出した「仕入れ個数」が月に一度、商品を仕入れする個数になります。

 

Amazonの相乗り販売の場合は、価格競争ありきで考えるので

ライバル数が非常に重要になっていきます。

 

そのため、ライバル数が多ければ多いほど、自分が販売できる個数は少なくなります。

 

ですので、大切なのは「過去のライバル数に合った商品の仕入れ個数を導き出す」ということです。

 

他セラーの同一商品の出品

「良い商品」というのは、自然と露出度が高くなりますので、

必ずライバルが出現します。

 

『最近まで月に20個売れていたのに、今月は10個しか売れないなー。』

と思ったら同一商品を出品したライバルが現れた可能性が高いです。

 

これに関しては、ライバルの出現を防止することはできませんが、

ライバルの出現に合わせて、「適正な仕入れ量を調整する」ということは可能です。

 

また、ライバルの出品価格にも注目です。

 

ライバルが同一商品を、「自分が出品している価格より安く」出品していれば、

自然と消費者は安い方を購入しますので、商品の売れ行きが悪くなります。

 

そうなった場合の商品価格の設定は、「ライバルと同等の価格」、または「少し安く」

設定するとよいです。

 

 

まとめ

輸入ビジネスは、仕入れ個数で利益が大き左右されますので、

商品をなるべく適正な量を仕入れる為にも、上記で述べた

商品の季節性」「過去のライバル数と月間販売個数」「他セラーの同一商品の出品」

は特に注意していきましょう。

 

今回の内容は以上となります。

記事の内容でご不明点、質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。