こんにちは、アキです。
今回はアマゾンが販売していない商品だけを見つけるリサーチについて解説しています。
ここ最近でアマゾンが販売している商品が増えてきた印象にあります。
それは中国商品でも例外なく、アマゾンが仕入れルートとして確保している商品は、
どんどんアマゾン自らが販売を開始しています。
新規出品の場合は問題ありませんが、相乗り販売の場合は厄介です。
アマゾンが販売している商品に相乗りすれば、アマゾンも対抗して価格を調整してきます。
当然、アマゾンは最低価格で価格調整してきますので、
出品している僕らはほぼカートが獲得できないという事態に陥ってしまいます。
そうなれば商品が売れ行きは悪くなりますし、最悪の場合はFBA倉庫から在庫が無くならないということにもなります。
なので、対策としてアマゾンが販売している商品には相乗りしないということが重要です。
言い換えれば、アマゾンが販売していない商品のみを扱うということです。
その為にリサーチの段階でアマゾンが販売している商品かどうかを調べる必要があります。
重要な情報ですので、是非最後まで読んでみてくださいね。
Contents
アマゾンが販売していない商品だけをリサーチ
まずは、アマゾンが販売している商品を見てみましょう。
アマゾンが販売している商品は売れ筋商品が多いです。
特にベストセラーの商品なんかはよく販売していることがあります。
例えば、「時計」と検索してみます。

ベストセラー商品が見つかったのでこちらの商品の出品者を見ていきます。



この商品はアマゾンが出品していることが分かると思います。
また、出品者の数に注目して頂きたいのですが、45人の出品者がいるのにも関わらず、
アマゾンがカートを獲得しています。
他の出品者の販売価格と比較をしても、アマゾンが最低価格で販売していることが分かります。

おそらくこの商品は、アマゾンが過去の売り上げデータを元に
利益が取れて、尚且つ独占販売ができると判断して、
仕入れルートを確保し販売した商品だと考えられます。
こうなってはアマゾン以外の出品者はカート獲得は難しいでしょう。
このようにアマゾンは出品しているセラーの中で最低価格で常に販売しています。
こちらが価格を変動させても、ストーカーのようにくっついてきます。
なので、アマゾンが販売しているだけで脅威となることがお分かり頂けると思います。
では、アマゾンが販売していない商品だけをリサーチしていきましょう。
アマゾンが販売していない商品を見つけるには、検索窓に「〇〇 -amazon」というワードを入力して検索します。
[aside type=”normal”]〇〇の間にはスペースが入ります。[/aside]
例えば、先ほどの「時計」を当てはめて検索してみます。

すると、商品一覧の表示順が入れ替わりました。

この入力規則で検索するとアマゾンが販売していない商品のみを抽出することができます。
実際に出品者を確認してもアマゾンが出品している商品はありませんでした。

このように「〇〇 -amazon」という入力規則で検索することで、
アマゾンが販売していない商品だけをリサーチすることができます。
今回は時計で検索しましたが、この入力規則は共通で、他の商品でも当てはめて使うことができます。
まとめ
アマゾンを販路として販売することはかなり有効ですが、
アマゾンの土俵で戦う以上は、こういったマイナス要素があることを忘れてはいけません。
これからはさらにアマゾン自らが販売する商品も増えていくと思いますが、
上記方法で予めリサーチをしていれば、アマゾンと競合することは少なくなりますので、
リサーチの際には是非参考にしてくださいね。
今回の内容は以上となります。
他にもリサーチに役立つ情報を発信していますので、
こちらの記事も是非読んでみてくださいね。
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