商品リサーチ

中国輸入ビジネスで扱うべき商品の2つのリスク

こんにちは、アキです。

 

突然ですが、あなたは商品リサーチを行う際に、どのポイントを意識してリサーチを行っていますか?

 

それは利益額・利益率・価格差なのでは?

 

そういう回答が聞こえて来そうですが、それらはもちろん大正解です。

ですが、それだけでは足りないと僕は思っています。

 

これは中国輸入ビジネスの特徴ですが、

中国輸入では大量の個数を大量に販売するモデルで、いわば量のビジネスモデルです。

 

欧米輸入とかだと、利益が一個「5千円」とか「1万円」なのですが、

中国輸入の場合は、殆どの商品の場合よくて「千円」になります。

 

なので、「1万円」稼ごうと思ったら10個は売らないといけませんし、「10万円」だったら100個です。

 

稼ぐ金額が多くなるに連れて、扱う物量も比例して倍になっていきます。

 

 

では、扱う物量が増えたら何を注意しておかないといけないでしょうか?

 

答えは2つあります。

・商品の大きさ、重さ

・耐久性

 

これらを注意しておかないと、量が増えることによってリスクが大きくなっていきますので

必ずはチェックしておく必要があります。

 

詳しくは、下記の記事で解説していきますので参考にしてください。

 

今回の記事では「中国輸入ビジネスで扱うべき商品の2つのリスク」について

解説していきます。

 

量のビジネスの特徴とそのリスク

 

 

 

中国輸入ビジネスは、量のビジネスだと言うことは冒頭でお話しましたが

量のビジネスにはどのようなリスクがあるのかをしっかり覚えておく必要があります。

 

・商品の大きさ、重さ

・耐久性

 

この2点についてのリスクを順に解説していきますね。

 

商品の大きさ・重さのリスク

商品のサイズが大きいと「体積重量」で国際送料が計算されます。

 

体積重量のことは「中国輸入での重量と体積重量は必須確認項目」で詳しく解説していますが、

簡単に言えば、「商品サイズが大きくなればなるほど配送料が高くなる」ということです。

 

その為、重量が軽くて大きい商品は、体積重量によって国際送料が計算されますので、

それだけ経費が嵩むようになります。

 

 

量のビジネスである中国輸入で、軽くて大きい商品を大量に仕入れるとどうなるかと思いますか?

 

答えはお分かりですよね?

 

ばかみたいに国際送料がかかります。

 

僕も経験があるのですが、ゴルフマットという商品を仕入れした時に

予想利益額が「3000円以上」あると思って5個ほど発送してもらいました。

 

3000円で5個ですので、通常でしたら「15000円」の利益になりますよね。

ですが、かなり大きい商品だったので国際送料に体積重量が反映されて、バカみたいに経費がかかりました。

 

そして最終利益を計算すると、なんと「500円」でした。

 

まだ利益があったのは良いですが、もうちょっとで赤字です。

 

他の商品と一緒に配送していたのでまだ利益が残りましたが、

恐らくもう一個でも仕入れをしてたら赤字になっています。

 

 

このように大きい商品を扱うと利益額が高くても経費の負担が大きくなり、

赤字になるリスクが高まります。

 

また中国輸入は量で行うビジネスですので、

上記のような商品を大量に仕入れを行っていくと間違いなく破綻します。

 

 

 

1個・2個単位で仕入れを行って、他商品の送料を安くする方法などはありますが

中国輸入ビジネスの場合は、10個や15個などの量を大量に販売するビジネスモデルですので、

できるだけ商品一個にかかる送料が安いものを扱うべきです。

 

重量に関しても積載重量と同じことが言えますので、

このポイントは意識してリサーチを行いましょう。

 

耐久性

次に気を付けるポイントは商品の「耐久性」です。

 

 

僕の経験上ですが、中国商品は日本製と違って結構荒い作りの商品が多い印象です。

 

まあ、安い価格で販売してある商品を多く扱うので、あまり品質は求めにくい部分ではありますが、

物販をやっている以上、品質は求めなければいけない部分です。

 

 

では、どうするべきか。

 

答えは、壊れやすい商品は扱わないことです。

 

最初から壊れやすい商品を扱わなければ、返品もないですよね。

 

 

中国の壊れやすい商品の代表と言えば、精密機械です。

精密機械も中国ではかなり安い価格で販売されていますが、その分品質が悪いことが多いです。

 

僕が体験談で言えば、マネーカウンターの返品率がすごかったです。

7個仕入れを行って、6個の返品がありました。ほぼ不良品ってことですよね。笑

 

ちなみに返品理由は、どれも「電源が入らない」でした。

 

この商品は、テスト仕入れで仕入れた商品だったのでまだ良かったですが、

大量に仕入れを行っていたらと思うとほんと鳥肌がたちますよ。

 

あと、これは精密機械に入るかは分からないですが、

タコメーター(バイクなどの)などの軽い機械関係も扱わないほうがよいと思います。

 

Amazonのレビューを見ていただいたら分りますが、評価が安定しにくい傾向にあります。

 

例えばこの商品ですが、全体評価が星3になっており、あまり評価がよくないことが分ります。

 

 

下にスクロールしてレビューを確認してみますと、明らかに悪い評価が多いですよね。

それも同じ理由で低評価がつけられています。

 

このように、ちょっとした機械類でも品質が良くないことが多いので、

なるべく扱うのは避けるべきです。

 

もし、どうしても精密機械で扱いたい商品があれば、

まずテスト仕入れを行ってから本仕入れをすることをおすすめします。

 

テスト仕入れを行うことで、品質チェックや返品率などのリスクヘッジができますので

なるべく慎重に慎重にビジネス展開していきたいですね。

 

まとめ

ビジネスモデルによって向き不向きがありますが、中国輸入問わず

物販ビジネスは、仕入れ価格より販売価格が高ければ成り立つビジネスですので

できるだけ安く仕入れすることを考えていかなければなりません。

 

安く仕入れするには、かかる経費をできるだけ抑えることがポイントです。

それはアイディア次第でどんどん良くなります。

 

例えば、

中国のメーカーから直で仕入れて代行費用をかからないようにする。

複数回で仕入れしていたのを、一度にまとめて仕入れを行うようにして

配送料を抑える。

 

など様々なアイディア次第で100円も200円も利益が上がっていきます。

 

なかなか難しいことではありますが、難しい事はお金になります。

僕はそう思っています。

 

なんか最後に固い話になりましたが、起業化として「考える事」は

必ず必要になっていきますので、少しずつ磨いていけばもっとビジネスが

拡大していきますので、できる所から少しずつチャレンジしていきましょう。

 

今回の内容は以上となります。

記事の内容でご不明点、質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。