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Seller Sprite(セラースプライト)登録・使い方・機能操作 

アキです。

2020年、それまで多くのせどらーが愛用していた「モノレート」が終了しましたね。
「これから一体どうなるの!?」というタイミングで登場したのが「Seller Sprit(セラースプライト)」です。

このSeller Sprit(セラースプライト)、モノレートの代わりどころか、
モノレートを上回るスグレモノということで、2022年現在、せどらーの間でも大変な人気になっています。

そんなSeller Sprit(セラースプライト)ですが、
「便利なのは分かるけど使い方がいまいち…。」

そういうお問い合わせが多いのでこちらの記事にまとめました。

Seller Sprite(セラースプライト)を購入前に

Seller Sprite(セラースプライト)は海外アマゾンツールですので、言語表記が英語、中国語の設定となります。

日本語設定ができないところが悔やまれますが、難しい設定方法はありませんので、基本的に問題ないかと思います。

英語が得意な方は英語表記、中国語が得意な方は中国表記で購入してください。

ただし、中国語表記で購入する場合は中国の携帯番号が必要なため、基本的には英語表記で購入するようになるかと思います。

Seller Sprite(セラースプライト)の料金プランは4段階で構成されています。

フリープランもありますが、抜き出せるASINも少なく、エクスポートのできないので使用するなら69$プランを購入しましょう。

フリープランはあくまでお試しなので、フリープランを使用してみて良かったら上位プランを購入するのがいいと思います。

お支払いはペイパルのみなので、ペイパルアカウントをお持ちでない方は、先にペイパルアカウントを取得しておきましょう。

アマゾン専用ツールですので、アマゾンサイトの商品しか分析できませんが、各国アマゾンサイトに対応しているので、それぞれの海外アマゾンの商品も分析できます。

  • 日本アマゾン
  • 米国アマゾン
  • 英国アマゾン
  • 仏国アマゾン
  • スペインアマゾン
  • インドアマゾン
  • カナダアマゾン
  • オーストラリアアマゾン

無駄に広告費用を追加することもなく、検索上位を狙える最強ツールです。

 

Seller Spriteのアカウント登録

Seller Spriteを開きます。

⇒Seller Spriteはこちら

英語または中国語で表記設定してください。

フリープランは、アカウント登録しなくても使用できますが、データ記録が残らないのでアカウント登録はしたほうがいいですね。

右上のSIGNUPをクリック

それぞれ記入事項を入力します。

  1. アカウント名
  2. メールアドレス
  3. アカウントパスワード
  4. アカウントパスワード(再入力)
  5. 画像コードを入力

全て記入後、

をクリックします。

これでアカウント登録は完了です。下記リンクからSIGNINしましょう。

SIGNINはこちら

有料プランに切り替え

アカウント登録が完了したら有料プランに切り替えます。

「Subscription」をクリック

購入するプランの「PAYPAL」をクリックします。

購入継続月によって料金が割引されますので、長期使用する方は毎月購入より、長期期間で使用するほうがお得です。

12か月プランであれば、20%OFFで購入することができます。

 

セラースプライトのお申込みをされる方は割引コードを使用しすることで、通常料金の『30%OFF』でご使用になれます。

割引コード:PL7700

通常では「69$」「138$」「189$」のプライスですが、割引コードを使用すれば「48.3$」「96.6$」「132.3$」まで価格が下がります。

どのプランでも毎月1000円以上の割引ができますので、是非ご活用してください。

⇒Seller Spriteはこちら

この割引コードはコンサル生にしか教えていない割引コードですが、今だけ特別に公開することにしましたので、早めにお申し込みしてくださいね。

プランに設定は赤枠で変更できます。

初回はお試しで、1か月プランで購入するほうが資金的にもいいですし、無駄にならないと思いますので、まずは1か月使用するのがいいですね。

購入プランを設定したら「PayPal PAY NOW」をクリックして、Pay Palで購入してください。

購入後、右上の「アカウント名」⇒「Go to version 1.0」をクリック

下記画面に切り替われば本格的にツールを使用できます。

 

【KEYWORD SPLIT】各機能の説明

【KEYWORD SPLIT】には、4つの機能が含まれています。

  1. keyword Research(キーワードリサーチ)
  2. Reverse ASIN(リバースASIN)
  3. ASIN Report(ASINレポート)
  4. Search Team(サーチチーム)

それぞれで分析できる機能と使い方が違いますので、しっかり使い分けを覚えて、宝の持ち腐れにならないようにしましょう。

keyword Research(キーワードリサーチ)の機能と使い方

keyword Research(キーワードリサーチ)でできること

  • 検索キーワードボリュームの抜き出し
  • 検索キーワードの「インプレッション」「クリック数」「インプレッション/クリックの割合率」「カートに入った数」「インプレッション/カートに入った数の割合率」「購入数(ユニットセッション)」「インプレッション/購入数の割合率」
  • カテゴリーごとの検索ボリューム
  • 毎のキーワード分析

この機能は、お客がどのキーワードで商品を検索して、購入したかが抜き出せます。

使い方は、「調べたい検索キーワードを入力」⇒「Japanを選択」⇒「対象月を選択」⇒「Search」で検索します。

上部に表示されている項目で検索ボリュームの大きさやキーワードに対しての購入数、それぞれのデータの割合を分析できます。

  • Keywords」 ⇒検索キーワード
  • Department」 ⇒キーワードに対してのカテゴリー
  • Searches」 ⇒インプレッション
  • Clicks」 ⇒クリック数
  • Click Rate」 ⇒インプレッション/クリックの割合率
  • Carts」 ⇒カートに入った数
  • Cart Rate」 ⇒インプレッション/カートに入った数の割合率
  • Purchase」 ⇒購入数(ユニットセッション)
  • Purchase Rate」 ⇒インプレッション/購入数の割合率

割合のパーセント率は全てインプレッションに対してです。

消費者の検索キーワードの足跡を分析できますので、ボリュームが多いキーワードを抜き出して、自分が販売する商品の検索キーワードに入れることで商品のアクセス数を増やすことができます。

購入数が高い検索キーワードをスポンサープロダクトに入れることで、広告費用を抑えることもできます。

Reverse ASIN(リバースASIN)の機能の使い方

Reverse ASIN(リバースASIN)は、ASINの検索キーワードの関連性を調べることができます。

使い方は、「Japanに設定」⇒「ASINを入力」⇒「Search」をクリック

検索したASINがどのキーワードで検索されやすいかを分析できますので、自分が販売する商品の検索キーワードの見直しと、ライバル商品の検索キーワードの分析ができます。

検索ボリュームの数値を具体的に分析することはできませんが、関連性の高いキーワードが表示されますので、間接的にその商品がどのキーワードで検索されているのかが分かります。

5段階』で関連性の大きさが表示されます。

棒線の多い順に「関連性が高いキーワード」という判断ができます。

ASIN Report(ASINレポート)の機能と使い方

【ASIN Report(ASINレポート)】は、ASINに対してのキーワードボリュームを具体的に分析できます。

先ほど説明した【Reverse ASIN(リバースASIN)】は「関連性の大きさ」の表面しかリサーチのに対して、【ASIN Report(ASINレポート)】は、「検索ボリューム」を明確に追跡することができます。

ただし、ASIN Report(ASINレポート)を使用するには、別途料金がかかります。

つまり、月額料金に対して、さらに+追加料金がかかるということです。

ASIN Report(ASINレポート)で追跡できる数値

  • インプレッションキーワード(検索されたキーワード)
  • クリックされたキーワード
  • カートに至ったキーワード
  • 購入に至ったキーワード
  • それぞれのキーワードに対しての割合(%)

有料ではありますが、ライバル商品を丸裸にすることができる機能です。

検索したASINがどのようなキーワードで購入までに至ったかを数値で分析できますので、ライバル商品を丸裸にできるというかなり恐ろしい機能になります。

ASIN Report(ASINレポート)を使用するには、

右上の「Order Nowをクリック」⇒「Japan選択」⇒「ASINを入力」⇒「Submitをクリック

1ASINリサーチするのに、「19.5$」料金が発生します。

料金が別途かかりますが、スポンサープロダクトで広告費用を振り回すより、【ASIN Report(ASINレポート)】で確実にキーワードを抜き出したほうが『費用対効果』はかなり高いです。

注意点としては、バリエーション商品を調べる場合、バリエーション毎でしかリサーチできません。

つまり、5色のバリエーションがあったとしても、1色しか調べることができないということです。

そのため、調べたいバリエーション商品の「子ASIN」を確実に入力してください。

この機能は有料ですが、ライバル商品のキーワードを全て分析できる恐ろしい機能ですので、スポンサーポロダクトのマニュアルターゲィングなどに上手く利用してください。

Search Team(サーチチーム)

Search Team(サーチチーム)は、商品に対して設定している検索キーワードを抜き出すことができます。

ライバル商品の設定キーワードを丸々抜き出しすることができますので、ほとんど自分の商品カタログとしてデータを把握できるというとんでもない機能です。

この機能の有効的な使い方は、検索上位の商品の設定キーワードを分析して、自分の商品を検索キーワードの参考にできるところです。

アマゾンで検索上位に表示されている商品の大部分は、検索キーワードの設定が上手い商品ですので、設定されているキーワードをほぼ丸パクリするだけでも、現在のアクセス数よりもより多くアクセスを集めることができます。

注意点として、検索したデータはすぐに抜き出せません。また、ASINも10個以上追跡できませんので、本当に調べたいASINのみをデータとして抜き出すようにしてください。

Search Team(サーチチーム)の使い方は、

Japanに設定」⇒「ASINを入力」⇒「Searchをクリック

僕のツールだけかもしれませんが、「Search」にマウスを合わせても、検索不可の表示が出て上手く検索できませんでした。

他の方はどうか分かりませんが、上手くいかなかった方は「Enter」で検索してください。

そうすれば検索できると思います。

データが反映するまで約1日時間がかかりますので、検索したいデータは予め登録しておきましょう。

 

【PRODUCT SPLIT(プロダクトスプリット )】各機能の説明

Seller Sprit(セラースプライト)のPRODUCT SPLIT(プロダクトスプリット )には3つの機能が含まれています。

  1. Top Sales Monthly(トップセールスマンスリー)
  2. Top Sales Weekly(トップセールスウィークリー)
  3. Movers & Shakers(ムーバーズ&シェーカーズ)

3つの機能がありますが、上記2つはほとんど同じ機能で、月間、週間でそれぞれ追跡できます。

Top Sales Monthly(トップセールスマンスリー)機能の使い方

Top Sales Monthly(トップセールスマンスリー)でできること

  • 月間販売実績の追跡(キーワード、ASIN、ブランド、セラーごと)
  • 絞り込み検索可能(月の指定、可能販売価格、レビュー、ランキング、販売個数など)

月間での販売実績を調査できるのがこの機能です。

 

Top Sales Monthly(トップセールスマンスリー)の使い方

Japanを選択」⇒「対象月を選択」⇒「カテゴリを絞る場合はNode Navを指定」⇒「検索項目を入力(キーワード、ASIN、ブランド、セラー)」⇒「その他の条件を入力(無くてもOK)」⇒「Search」で検索します。

絞り込み検索をしたい方は、下記の項目を参考にしてください。

  • Keywords」 ⇒検索キーワード
  • ASIN」 ⇒アマゾンASIN
  • Brand」 ⇒アマゾンブランド名
  • SellerName」 ⇒セラーの名前(セラーIDではありません。)
  • Price」 ⇒価格
  • Reviews」 ⇒レビュー数
  • Rating」 ⇒レビューの平均評価
  • Rank」 ⇒アマゾンランキング
  • Revenue」 ⇒売上額
  • Sales」 ⇒販売個数
  • Date Available」 ⇒指定期間

具体的にどの商品が、いつ、何個、どのカテゴリーで、いくらで売れたかが一発でリサーチきますので、相乗り、新規出品の活用できます。

また、★4以上のレビュー、価格3000円以上などの絞り込み検索も可能ですので、市場調査にも参考になる機能です。

 

それぞれの項目の概要

  1. 販売価格、レビューの平均、レビュー数、質問
  2. 一か月の売り上げ($表記になります)
  3. 販売個数
  4. ページビュー

これを見れば実際の販売個数を見ることができます。

 

ちなみに、セラーで検索したらこのようになります。

指定した期間で売れた商品が一覧で表示されます。

ASIN検索よりはデータ表示数は少ないですが、売上、販売個数、価格などの重要項目は表示されますので、このデータだけでもかなり参考になりますね。

 

右側のグラフマークをクリックすれば、過去の実績も見ることができます。

過去の実績を参考にすることで売上の変動を参考に、仕入れ数や季節性、ライバル増加の原因などを自分が扱う商品として参考になりますし、相乗りなどはセラー増減、販売価格のリサーチとしても使用できると思います。

 

ライバルセラーを丸裸にする機能ですね。あとは、自分がどのくらい使いこなせるかだけです。

モノレートとは違い、明確な実績をリサーチすることができますので、今後モノレートの存在価値がなくなりそう。

Top Sales Weekly(トップセールスウィークリー)機能の使い方

Top Sales Weekly(トップセールスウィークリー)は、1週間のデータが追リサーチできます。

  1. Top Sales Monthly(トップセールスマンスリー) ⇒1か月のデータ
  2. Top Sales Weekly(トップセールスウィークリー)⇒1週間のデータ

検索方法はTop Sales Monthly(トップセールスマンスリー)と変わりません。

ほとんど1ヶ月単位でリサーチする方が多いと思うので、Top Sales Weeklyはあまり使わないかもしれません。

せどりなど、頻繁に買い付けする方はTop Sales Weeklyを使用するかもしれませんが、中国輸入、タイ輸入などはTop Sales Monthlyで十分かと思います。

Movers & Shakers(ムーバーズ&シェーカーズ)機能の使い方

Movers & Shakers(ムーバーズ&シェーカーズ)は、カテゴリーのみの検索機能です。

カテゴリー毎のランキング順に商品をリサーチすることができ、販売個数、価格、レビュー数などを隅々まで見ることができる機能です。

アマゾンランキング上位のトップセラーを根こそぎリサーチしていくのもいいですね。

※こちらは週単位での検索

 

Movers & Shakers(ムーバーズ&シェーカーズ)の使い方

Japanを選択」⇒「週を選択」⇒「Node Nav(カテゴリ)を指定」⇒「その他の条件を入力(無くてもOK)」⇒「Search」で検索します。

今回はシューズ&バッグで検索しました。

ノースフェイスが1位、2位を独占していますね。ただし、出品者はそれぞれ別のセラーがカートを取っているみたいです。

ランキング上位の出品者を「Top Sales Weekly」で検索すれば、トップセラーのリサーチができます。

トップセラーが扱っている商品をリサーチしていけば、売れる商品の販売戦略の参考になります。

僕もこの方法を使用して、トップセラーを分析してから自分の販売戦略に取り入れたりしています。

トップセラーの商品が分かれば、その商品の検索キーワードをReverse ASIN(リバースASIN)で検索して、カタログキーワードに入れることもできますので、検索キーワードのリサーチにも使える機能です。

まとめ

無理に使い続ける必要はありません。

一度使ってみて合わないと思えば解約すればいいですし、使いやすいと思えば色々な機能を試してみてください。

【Seller Sprite(セラースプライト】は本当に怖いツールですよね。

自分の商品の裏側まで抜き出されるので、設定したキーワードを隠すことができません。

逆に分析されると思うと、鳥肌が立ってしまいます。

  • なぜアクセスが集まらないのか
  • なぜ、売れないのか
  • ライバルと自分の商品はどう違うのか

それらをあなたが販売している商品とライバル商品を比較して徹底的に分析しましょう。

売れない原因を分析して改善すれば、売れない商品も売れる商品に変えることができます。

【Seller Sprite(セラースプライト】を使用すれば、その原因が明らかになるでしょう。

商品を痒いところまで分析できる最強ツールですので、上手く活用してくださいね。