商品販売

Amazonにかかる全ての手数料をまとめてみた

こんにちは、アキです。

 

Amazonで商品を販売する時には必ず手数料がかかってきますが、

Amazonの手数料と言っても様々あります。

 

販売手数料は、FBA料金シュミレーターで簡単に計算できますが、

他にも倉庫保管料や出品手数料などがありますので、

FBA料金シュミレーターでは全てを把握することができません。

 

そこで今回は、「Amazonで販売する時にかかる手数料は何なのか」

という点についてを理解して頂くために、Amazon販売にかかる全ての手数料をまとめてみました。

 

手数料を把握することは、予想見積もりを行うには必ず必要になりますので、

是非今回の記事を読み進めて理解して頂ければと思います。

 

今回の記事は、「Amazonにかかる全ての手数料をまとめてみた」について解説していきます。

 

Amazon販売にかかる手数料

では、早速Amazon販売にかかる手数料を解説していきます。

 

Amazon販売にかかる手数料は以下になります。

・月間手数料(大口出品のみ)

・基本制約手数料(小口出品のみ)

・販売手数料

・カテゴリー成約料

・出荷作業手数料

・発送重量手数料

・在庫保管手数料

・長期在庫保管手数料

 

順に解説していきますね。

 

・月間手数料

月間手数料は大口出品のみにかかる手数料です。

毎月4980円の固定費がかかります。

 

大口出品の場合は、「月間手数料」を払う代わりに「基本制約手数料」がかからないため、

Amazonで50個以上の商品を販売する場合は、大口出品の方が得になります。

 

Amazon販売をメインでやる場合は、必ず大口出品で登録しておきましょう。

大口出品の登録方法は「Amazon出品者アカウント&銀行口座情報の登録」に記事で参考にしてくださいね。

 

・基本制約手数料(小口出品のみ)

基本制約手数料は小口出品にのみかかる手数料です。

「商品一個」販売する毎に100の基本制約手数料かかります。

 

大口出品で毎月4980円払うか、基本制約手数料で商品毎に100円ずつ払うかで

手数料が変わってきますので、物量が50個超える場合は大口出品、超えない場合は小口出品をおすすめします。

 

・販売手数料

販売手数料とは、売れた商品の金額に対してかかる手数料です。

 

販売手数料は、商品のカテゴリーによって異なります。基本的に『8%~15%』の間でかかります。

 

例えば、『本を1000円』で販売する時には、

商品カテゴリーは「書籍、雑誌、その他出版物」となりますので、

【1000円×0.15(販売手数料)=150円】

このような計算になり、150円の販売手数料が発生します。

 

 

ちなみにメルカリの手数料は10%で、ヤフオクの手数料は8.64%ですので、やや高めですよね。

 

ですが、Amazonの集客力とFBAサービスもメリットを加味すると、

中国輸入ビジネスはAmazonを販路プラットホームにするのが一番良いと思います。

 

詳しくは、「中国輸入ビジネスはAmaoznを販路にしよう」の記事を参考にしてください。

 

・カテゴリー手数料

カテゴリー成約料は、該当するカテゴリー商品を販売した時に請求される手数料です。

該当商品にしか手数料はかかりません。

 

現在は「本・CD&レコード・ビデオ・DVD」がかかるようですね!※2017年6月時点

 

・出荷作業手数料

出荷作業手数料は、言葉の通り出荷作業の際にかかる手数料です。

おもに、「配送・梱包作業・包装代金」がこの手数料としてかかります。

 

出荷作業手数料は「商品種類」「商品サイズ」によって異なります。

詳しくは以下の内訳を参考にしてください。

 

・発送重量手数料

発送重量手数料とは、商品を発送する際に商品の重量にかかる手数料です。

 

発送重量手数料も出荷作業手数料と一緒で、「商品種類」「商品サイズ」によって異なります。

詳しくは以下の内訳を参考にしてください。

 

 

ちなみに、大型商品と高額商品はこの手数料はかかりません。

その分出荷作業手数料上乗せされてる気がしますが。笑

 

・在庫保管手数料

在庫保管手数料は、AmazonのFBA倉庫に商品を保管する際にかかる手数料です。

 

商品サイズと預ける日数によって、かかる手数料が変わります。

 

[aside type=”normal”]正確には倉庫の保管スペースと預ける日数によって手数料が変わります。[/aside]

 

計算方法は結構複雑なので、Amazonの公式サイトにある

「在庫保管手数料シュミレータ」を使って計算しましょう。

 

・長期在庫保管手数料

長期在庫保管手数料は、商品を365日以上保管した際に発生する手数料です。

 

殆どの商品は、365日以上売れないということはありませんが、

販売不可の商品などは、返送するのを忘れてずっと保管している場合もありますので、

月一くらいでAmazon倉庫に何の商品が保管されているかを見直しておきましょう。

 

以上がAmazon販売にかかる手数料でした。

その他手数料

Amazonには、販売手数料の他にもかかる手数料があります。

・FBA在庫の返送、所有権の放棄 手数料

・購入者返品手数料

 

・FBA在庫の返送、所有権の放棄 手数料

FBA在庫の返送 所有権の放棄手数料は、FBA倉庫から商品を返送する際にかかる手数料です。

 

販売不可在庫が発生した場合などは、一度手元に商品を返送する

必要がありますので、この手数料がかかります。

下の表が内訳になります。

 

「小型商品」「大型商品」によって手数料が異なりますので注意しましょう。

 

・購入者返品手数料

購入者返品手数料は、購入者から返品があった時にかかる手数料です。

物量が増えてくると返品も自然と増えてきますので、商品の返品があった時は

「この金額が手数料としてもっていかれる」と感じて頂ければと思います。笑

 

以上が、その他の手数料でした!

 

まとめ

このようにAmazonには様々な手数料が発生しています。

 

手数料は売上から勝手に引かれていきますので、その都度払う必要はありませんが、

間違いなくかかっていますので、売上分析をする際は必ず確認しておきましょう。

 

今回の内容は以上となります。

記事の内容でご不明点、質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。