商品販売

新規出品、OEM出品に必要なJANコードについてと取得方法

こんにちは、アキです。

 

Amazonで相乗り出品が軌道にのれば、利益拡大の為に新規出品に取り組み始めるのが

一般的ですが、新規出品を行うにはJANコードの登録が必要になります。

 

JANコードなしでも出品ができるのはできますが、申請を行う必要もありますし、

制限もかかるためあまりおすすめできません。

 

また、独自ブランドで販売しようと考えている場合は、

必ず必要になってきますので、新規出品を本格的に取り組もうと考えている場合は、

JANコードを所得して、自分だけの独自ブランドとして商品を販売していきましょう。

 

 

 

JANコードとは

JANコード(GS1事業者コード)とは、一般財団法人流通システム開発センターが

管理・提供している日本の共通商品コードです。

 

簡単に説明しますと「どの事業者の、どの商品か」を識別する為のコードになります。

 

よくコンビニなんかで、商品を買った時にバーコードリーダーで、ぴぴっってやりますよね。

そのコードがJANコードです。

 

お店で販売されている商品は全てJANコードがついています。

※町外れの問屋とかは付いてない場合もあります。

 

 

JANコードは、日本での名称で

アメリカやカナダのUPC(Universal Product Code)と互換性のある

国際的な共通商品コードです。

 

JANコードの取得方法

では、JANコードの取得方法を解説していきます。

 

JANコードを取得するには、

「冊子で郵送申請をする方法」「インターネットで申請する方法」の

2通りの方法があります。

 

「冊子で郵送申請をする方法」は冊子を商工会議所または、商工会などで入手して

必要事項を記入後、郵送してJANコードを発行してもらいます。

約2週間程で発行が可能です。

 

「はじめてのバーコードガイド」の画像検索結果

 

「インターネットで申請する方法」では、一般財団法人 流通システム開発センター

ホームページから申請を行います。

インターネットの場合は約1週間で発行されます。

一般財団法人 流通システム開発センターの公式サイトはこちら

 

 

JANコードの取得するには、登録申請料が必要です。

個人ビジネスの場合、殆どの人は年商10億円以下だと思いますので、

登録申請料は12960円かかります。

 

 

一度事業者コードを申請・登録すれば、

1000種類のオリジナルJANコードを取得することができます。

 

JANコードを商品に付与

JANコードコードを取得したら、実際に商品に付与していきます。

JANコードは、1種類1つのコードになりますので、kコードが重複しないように注意しましょう。

 

JANコードは、

国番号(2桁)+事業者コード(7桁)+商品アイテムコード(3桁)+チェックデジット(1桁)

で構成されています。

 

国番号(2桁)+事業者コード(7桁)は付与された番号です。

商品アイテムコード(3桁)は、自分の権限で商品毎に付与していく番号です。

チェックデジット(1桁)は、「1~10」で計算された番号を設定します。

 

チェックデジット(1桁)の計算式はこのようになっています。

 

チェックデジットを毎回自分で計算して付与していくのはかなり手間ですので、

公式サイトの自動計算ツールを活用していくことをおすすめします。

公式サイトの自動計算ツールはこちら

 

 

新規出品する際は、以上で決めたJANコード

「JANコード欄」に入力して商品ページを作成します。

 

 

 

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FBA出品時には、こちらのバーコードではなく、

Amazonが発行するバーコードを印刷して貼り付けるだけでOKです。

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以上がJANコードの取得方法になります。

 

JANコードを取得して、新規出品でさらに利益拡大を目指していきましょう。

 

 

今回の内容は以上となります。

記事の内容でご不明点、質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。