外注化

輸入ビジネスでの外注化の進め方

こんにちは、アキです。

 

輸入ビジネスがある程度起動に乗ってきたら、次のステージに進めていきましょう。

輸入ビジネスの利益拡大には外注化は欠かせません。

 

売り上げや利益が増えてくると同時に作業量も増えていきますので、

自分だけでビジネスを回していくのには限界があります。

 

お金がいくら増えても時間がなければサラリーマンやアルバイトと一緒ですからね。

 

理想は、【自分が何もしなくても利益を生み出せるサイクル】を作ることです。

 

 

外注化に取り組むタイミング

外注化をしたいと考えているけれど、「いつ始めたらいいのか分からない。」そんな方は多いと思います。

 

外注化に取り組むタイミングは、自分がその作業を身につけた時です。

 

外注化の考え方として、自分の作業を代わりにしてもらう。というのが前提なので、

自分がその作業を身につけた時から外注化に取り組むのが良いでしょう。

 

身につけたの基準ですが、その作業の重要点を理解した時と考えてください。

 

例えば、Amazonリサーチであれば、見つけて欲しい商品の基準。

検品であれば、不良品と良品の線引きなど。

 

ここだけは押さえておきたい部分を理解した時から外注化を進めていきましょう。

 

 

外注化には時間がかかりますので、なるべく早く取り組みましょう。

 

1日やそこらで仕組み化できるものではありませんので、

徐々に少しずつ組み立てていくイメージで仕組み化していくと良いと思います。

 

ただ、身につけていない作業を外注するのはやめましょう。

二度手間になります。

 

「何の作業か分からないけどこの作業をお願いね。」と依頼することと一緒ですので、

そうなれば受注者は何をすればよいか分かりませんよね。

 

それでは、外注化するのは難しいです。

 

ですので、依頼する作業は自分がその作業を身につけた時から外注化するのが望ましいです。

 

 

輸入ビジネスで外注できる作業とは

輸入ビジネスでは、ほぼ全ての作業を外注することができます。

ですので、自分がやらなくても良い作業は積極的に外注化していきましょう。

 

 

 

①Amazonリサーチ

②中国リサーチ

③仕入れ作業(買い付け、検品、発送)

④納品作業

⑤カスタマーサービス作業

 

 

 

輸入ビジネスでは基本的に①〜⑤の作業を外注します。

 

③④⑤に関しては、基本的に誰に依頼しても優劣の差は少ない作業なので、早い段階から外注していきましょう。

①②に関しては、非常に重要な部分なので、慎重にパートナーを選んで外注していきましょう。

 

 

輸入ビジネスでの外注化の進め方

輸入ビジネスでの外注化は4つのステップで進めていきます。

 

1.作業マニュアルを作成

2.作業してくれる方を募集

3.作業内容の説明、教育

4.納品

 

 

外注専用のマニュアルの作成

まず、作業内容を教育する為のマニュアルを作成します。

マニュアルを作成しておくことで、確実に作業内容の教育や重要なポイントを伝えることが可能になります。

 

マニュアルを作成しておかないと、作業をする人が入れ替わったり、再度教育してほしいとの

依頼があったりした場合に二度手間になりますので、後々のことを考えるとマニュアルの作成は必須です。

 

マニュアルといっても、ワードやエクセルで作成すれは良いので、そこまで難しく考える必要はありません。

 

理想は、初めて作業をする人が、マニュアルを見て一通りの作業ができるようにすることです。

 

それが出来れば、何人に依頼しようがマニュアルを渡すだけで教育が可能になるので、

面倒くさいかもしれませんが、マニュアルしっかり作り込んでおきましょう。

 

 

作業してくれる方を外注サイトで募集

マニュアルが完成したら、作業してくれる方を募集しましょう。

 

募集する際は予め、作業内容、面談、報酬、応募人数などの募集に関する概要を決めておくと

応募があってからスムーズに契約することができます。

 

作業してくれる方を募集するサイトはいくつかありますが、重要なのは誰に作業をお願いするかです。

 

僕のオススメは作業内容によって、日本人中国人で分けることです。

 

例えば、

Amazonリサーチの場合、日本人の方がAmazonの使い方を理解しているから、日本人に外注する。

中国リサーチは、中国サイトに詳しい中国人に外注する。

 

このように作業内容に合わせて適任な外注をすることで、仕事内容の教育時間が短縮されますし、

作業の質も上がりますので誰に何をお願いするかを考えて外注化していきましょう。

 

募集は以下のサイトで行います。

 

日本人メインの募集サイト

クラウドワークス

ランサーズ

 

 

ランサーズよりクラウドワークスの方が募集件数が多いように感じます。

 

 

中国人メインの募集サイト

ALA!中国

TRADE CHINA

みんなの上海

 

中国人を募集する場合は上記サイトを使用しましょう。

どのサイトも使い方は似たり寄ったりなので、どれを使っても問題ありません。

 

募集の定型文さえ作っていれば、コピペするだけで複数のサイトに募集することもできますので

定型文を使い回しするのもおすすめです。

 

依頼内容や相場は、実際のサイトで同じような募集が掛かっている仕事を見つけて、

募集件数が多いものを参考にすると良いです。

 

1週間ほど待って依頼はが来ない場合は、報酬を上げるか仕事内容を分かりやすく書き換えるなどの

修正をすると募集が来やすくなります。

 

 

作業内容の説明、教育

外注する人が決まったら、作業内容の説明、教育を行います。

 

マニュアルを事前に作成している場合は、そのマニュアルを読んでもらい、

疑問点や質問などがあればそれに答えながら作業を進めていきましょう。

 

 

納品

まずは、トライアルとして少量実施してもらい、慣れてきたら本格的に依頼していきましょう。

 

トライアルを納品してもらったら、まず作業の精度を確認します。

具体的には、丁寧さ、作業時間、作業の質

 

慣れるまでには時間がかかりますが、あまりにも仕事が雑だったり、

納品までに時間がかかる方はこの時点で辞退したほうがいいです。

 

特に雑な仕事をする方は今後の仕事にも不安が残りますので

、トライアルの確認して雑さが目立つ場合は、早めに辞退することをおすすめします。

 

納品が完了したら報酬をお支払いしますが、支払うタイミングは納品後すぐがベストです。

ここに時間をかけると信頼性も薄くなりますし、モチベーションも下がって作業にも影響しますので、

なるべく早めにお支払いしましょう。

 

やはり早めに貰える方が相手も嬉しいですしね。

 

ある程度仕事を覚えてもらえたら、細かい部分を修正して任せられるようにします。

 

これが一通りの流れになります。

 

 

外注さんとの信頼関係

外注さんと良好な関係を築くためには、信頼感謝は忘れないようにしましょう。

「こっちはお金を払ってるんだから、ちゃんと仕事しろ!」

こんな態度で迫られて、あなたのために全力で仕事したい!って思う人なんていませんし、

常に疑いの目で接していても信頼関係は生まれません。

 

外注と言えども相手は1人の人間ですので、信頼と感謝を持って作業を依頼するようにしましょう。

 

 

今回の内容は以上となります。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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