輸入知識

輸入ビジネスにおいての経費計算方法を計算式を用いて解説

こんにちは、アキです。

 

会社を運営する上でも経費計算は必須ですが、輸入ビジネスでも同様で

かかる費用は違っても、経費計算はしなければなりません。

 

面倒くさがってしない人も少なくないですが、本気でビジネスに取り組む人は必ず実施しましょう。

 

輸入ビジネスで経費計算をしないのは、家でお風呂に入らないのと同じくらい重要なことです。

あなたは毎日お風呂に入りたいですよね?

 

だったら経費計算も毎回やりましょう。笑

 

冗談抜きでそのくらい重要な事です。

 

 

経費計算を面倒くさがって経費が曖昧なまま仕入れを行うと、

大量に赤字商品を仕入れるリスクもありますので、充分理解して経費計算を行いましょう。

 

 

 

輸入する際に発生する経費

まず海外から日本に、商品を輸入する際に発生する経費です。

 

・商品代金

・関税

・消費税

・国際送料

・代行業者費用

 

・商品代金

海外サイトで購入した商品の代金です。

・関税

日本に商品を輸入する際に発生する税金です。

関税・消費税計算方法は「輸入ビジネスにおける関税・消費税」を参照してください。

・消費税

日本に商品を輸入する際に発生する税金です。(関税と合わせて徴収されます)

関税・消費税計算方法は「輸入ビジネスにおける関税・消費税」を参照してください。

・国際送料

商品を日本に配送する際の配送料金です。

・代行業者費用

代行業者を使用した際に発生する費用です。

 

発生する経費はこのくらいです。

 

「輸入する際に発生する経費」の計算方法は以下の式になります。

 

「輸入経費」【商品代金(関税+消費税)国際送料代行業者費用】

 

全部足しただけです。笑

 

国内で発生する経費

続いて国内で発生する経費です。

 

・国内送料

・FBA手数料

 

・国内送料

国内に商品が到着後、AmazonのFBA倉庫に配送する配送料です。(代行業者のシステムによってはかからない場合もあります)

・FBA手数料

FBA倉庫からお客様の手元に届くまでに発生する料金です。(配送料・梱包代など)

FBA手数料は、「FBAシュミレーター」を使用すればおよその料金が分りますので、

必ず算出しましょう。

 

「国内で発生する費用」の計算方法は以下の式になります。

「国内経費」【国内送料FBA手数料】

 

その他にも細かい経費などはありますが、上記を抑えていたら問題ないのでここでは省略します。

 

最終経費計算方法

全ての経費を合わせた計算方法です。

国外と国内で発生する経費はこちらです。

 

「輸入経費」【商品代金(関税+消費税)国際送料代行業者費用】

「国内経費」【国内送料FBA手数料】

 

 

なので、この2つの経費を足せば、全ての経費が算出できます。

   

「経費」商品代金関税+消費税国際送料代行業者費用  国内送料+FBA手数料】

 

計算する順番は特に決まっていませんので、自分が分かりやすいように計算してください。

 

 

ちなみに利益の計算方法は、「販売価格ー経費」なので、

 

 

「利益」販売価格】【商品代金関税+消費税国際送料代行業者費用国内送料+FBA手数料】

 

このような式になります。

 

 

 

経費計算は、単純に発生する費用を全て足すだけですので、そこまで難しくありません。

ですが、「関税・消費税」は輸入する商品や税関によって費用が変わってきますので、

都度確認していくことをおすすめします。

 

まとめ

経費計算は輸入する際の必須項目ですので、できるだけ効率的に行うためにも、

Excelシートで計算式を作っておくと都度計算する手間が省けます。

 

計算式は単純に足していくだけですので、少し頑張れば誰にでもできます。

 

このちょっとの頑張りで効率面で大きな差が出てきますので、時間を有効に

使うため為にも、是非実施しておきましょう。

 

今回の内容は以上となります。

記事の内容でご不明点、質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。